人間関係でトラブルが減る1つの視点とは

今回は、
「人間関係でトラブルが減る1つの視点とは」というお話をしていきます。

これは傾聴で話を聴くときも同じなんですね。

あなたは
自分がされて嫌なことは、人にはしない

あるいは
自分がされて嬉しいこと、人にもする
と、耳にしたことはないですか?

私は自分の子どもによく言ってました。

だけど、されて嫌なこと
してもらって嬉しいことは

人と自分とでは
同じではないかもしれないんですよね。

じつはそれで実際に
トラブルになったこともありました。

たとえば
自分としてはよかれと思って何か言ったら
逆に怒られてしまったとか

親切なつもりでやったのに
嫌な顔をされたとか。

で、なぜそんなふうに
なってしまったのかというと

「嫌なことや嬉しいことは
みんなだいたい同じだろう」

と思っていたからなんです。

全部自分の思い込みだけで
言ったりやったりしてしまって

相手がどう思っているのか
ちゃんと確認をしていなかったんです。

だからトラブルになったり
すれ違いが起きていたんですね。

人がどう感じるのかというのは
本当はわからないはずなのに

なぜか自分を基準にしてしまっていたのです。

これは傾聴も同じですが
相手の話を聴いたときに
わかったつもりにならない
これが大事なんですね。

話を聴いて、
「要するにこういうことなんだろうな」
と勝手に決めつけをしてしまうと

そういう前提でしか
聴けなくなってしまうんですね。

たぶん、きっと、そうだろう、かもしれない

と思ったら、ちょっと待ってください。

それは自分の思い込みであって
相手の思いとは、違うかもしれません。

というような視点をもっておくと
日常のコミュニケーションや
人間関係でも
すれ違いやトラブルって減っていくんですね。

傾聴は、聴き方のスキルなんですけど
このように人間関係のスキルでもあります。

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それでは今日はこの辺で。

 

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