どう聴く?悪口の同意を求められたとき

あなたは、誰かの悪口を聞かされて、同意を求められたことはありませんか?

たとえば

「あの人ほんとに使えないよね。あなたもそう思うでしょ?」

と言われて、困ってしまった…ということはないでしょうか?

自分としてはそうは思わないけど、はっきり否定もできずに「そうだね」と言ってしまったり

「確かにそういうところもあるよね」と全部ではないけれど、少し賛成してみせたり。

はっきりと「私はそう思わない」と言えたらいいんだけど、なかなか言いにくい…という方も、多いと思います。

こういうとき、なんとなく濁してその場をやり過ごす、というやり方もあるかもしれません。

ですが安易に「そういうところもあるよね」なんて言ってしまうと、あとあとトラブルが起きる可能性があります。

たとえば「白石さんがあの人使えないって、言ってたわよ」みたいに言われちゃったり。

「いや、私じゃないし!」ってなりますよね。

なので多少にかかわらず、同意してみせるのはおすすめしません。

ではどうしたらいいのか?

もし悪口の同意を求められたら、否定も肯定もせず、目の前の悪口を言いたくなっている人の気持ちをわかろうとしてみてください。

つまりここが傾聴のしどころです。

「あの人ほんとに使えないよね。あなたもそう思うでしょ?」

「そうなんだ~、ほんとに使えないって思うんだね」

というように「あなたはそうなんだね」という、理解のしかたです。

悪口を言うのは、言いたくなる気持ちがあるからなんですね。

その気持ちを相手の方はわかってほしいんですね。

ですので同意するのではなく、目の前の人の気持ちをわかろうとしてみてください。

悪口を言わざるを得ない気持ちです。

そして「そうだよね」ではなく「あなたはそうなんだね」と共感で聴きます。

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