さて、今回はこのような方に向けてお話をします。
「人からよく話を聴いて!と言われるけど
なかなか話が終わってくれなくて困るんです。
そんなときはどう聴いたらいいでしょうか?」
という方、けっこういるんじゃないでしょうか。
話を聴いてと言われるくらいだから
あなただったら話せる、とか
ちゃんと聴いてくれそう、と思われているんですよね。
基本優しくて
人が困っていると助けてあげたくなっちゃうような人。
せっかく頼ってくれているんだから
無下にはできない…と
親切な人に多い困りごとというか、よく耳にする話です。
「どう聴いたらいいでしょうか?」と。
これは簡単です。
2つありますが、2つとも
どう聴くか?という聴き方の問題でではなく
聴き始める前の問題なのです。
1つめは
終わりの時間を先に伝えておくこと。
たとえば
何時何分まで、とか、30分くらいとか。
これを言うときにコツがあります。
それは申し訳なさそうに言わないこと。
「ごめんね~!30分しか聴けないけどいい?」
と言われると、話す方も
時間がないのに申し訳ないな、悪かったかな
という気持ちになる、かもしれません。
だけど
「いいよ!30分くらい時間があるから聴くよ」
と言われるとどうでしょうか?
印象が全く違いますよね。
2つめは
時間がないなら、断れるようにすることです。
ついつい話を聴いてしまうという人は
断れないという方が多いです。
断ったら悪いんじゃないかな、って。
相手を大事にできる人とも言えますね。
だけど
相手は大事にできても、自分のことはどうですか?
大事にしているといえるでしょうか?
自己犠牲の精神、といえば
美しいもののように聞こえますが
断れない人はいつもそれをやってしまっていて
自分がしんどくなったり、つらくなってしまうんですね。
自分より他人を優先してしまっています。
それが悪いわけではないのですが
相手の都合に合わすぎてしまうと聴くのが苦しくなります。
あるいは聴きながらイライラしてしまうかもしれません。
なのでどう聴くか?
以前に断れる自分になることが先ですね。
聴けないときは誠実にそれを伝えるます。
「ごめんね。今は聴けないんだけど、明日だったら聴けるよ」
のようにです。
もう一度まとめると
1.終わりの時間を先に伝える
2.聴けないときは断る。聴けそうなときを伝える
参考にしてみてください。
- 編集雑記 -
最近カリンバにハマっています。
カリンバというのはアフリカの民族楽器で
木でできた箱の上に金属の棒が並んでいて
それを指の爪で弾いて鳴らす楽器です。
音色はオルゴールに似ています。
まだ2曲しか弾けないのですが
Youtubeの動画を見ながら練習しています。
手軽にできるし、気分転換にもよく鳴らして遊んでいます。
安いものだと1000円くらいからあるので
ちょっと試してみたい方にもおすすめですよ。