今回は「価値観が違う人の話の聴き方」です。
自分と似たような価値観を持っている人だと
すんなり聴けるけど
違う価値観の人の話は聴けない、聴きにくい
ということはないでしょうか?
そもそも傾聴は
自分の価値観に照らし合わせる聴き方はしません。
相手の話を聴いて
自分はどう思うかどう感じるか、は関係なく
相手の思い方、感じ方をわかろうと聴きます。
だから価値観が同じ、違うという
聴き方はしないのですが…
そうはいっても
なかなかできないから困る、という話ですよね。
私もそうでした。
自分と違う価値観、考え方の人に対して
「それはおかしい」と思っちゃうんですですよね。
それをガマンして聴くのは本当に大変です。
私の場合はガマンできなくなって
つい意見を言ったり、アドバイスをしたり
ということもありました。
では、それがどうやって聴けるようになっていったのか?
というと、2つあります。
1つは
「思っちゃう」という、自分に対する否定をやめたこと。
「~しちゃう」という表現は
いけないことをしている、という感覚からきています。
でも人間ですから、いろんな感情や思いが湧いてきます。
それを「いけないんだ」と押さえ込みません。
感じ方には良いも悪いもなく
「私はそう思うんだな。」で終わりです。
そして2つめは
価値観が違う、という耳で聴くのではなく
自分と相手が違ったら
「そこが、この方が大事にしたいと思っているところなんだな」
という耳で聴くようにしました。
価値観が違う、という言い方を
お互い大事にしたいことがある、と
表現の仕方が変わっただけですが
これだけでもだいぶ聴きやすくなりました。
よかったらお試しください。
- 編集雑記 -
私はネコチン中毒(!?)なんですけど
よく、飼い猫のおなかに顔をうずめて
すーはーすーはー、吸っています。
(猫は吸うもの。笑)
猫って無臭なんですよね。
だけど絶対に吸ってはいけないところもあります。
それは…
口臭です。めちゃくちゃ臭いです!!!
たぶんエサの臭いですね。
ここだけはダメです。
ちなみに臭いといっても
犬の肉球の臭さは好きです。笑