「うなずき・あいづちの練習方法」の4回目です。
今回は
「共感で出す」という練習です。
前回は
「自分が感じたら、感じたままあいづちを出しましょう」
とお話ししましたが
じつは感じ方には2種類あります。
それは
同感という感じ方と
共感という感じ方です。
同感とは
・私はこう思う
・私は違うと思う
・私もその話知ってる
・私も同じ経験をしたから、あなたの気持ちわかるよ
という、
つまり自分が基準となる感じ方です。
共感は、同感とは全く違います。
こんな感じです。
・あなたはそう思うんだ
・そういう気持ちなんだね
・あなたにとってはそれが大事なんだね
という、
相手を基準として感じる感じ方です。
傾聴のうなずき・あいづちは
共感で感じて
「そうなんだね」と出します。
同感は使いません。
これをぜひ
意識して練習をしてみてください。
<参考>