相手を大事にしたなら、この3つ!

先日フェイスブックで
このようなご質問ををいただきました。

「聴けるって、相手を大事にできることなのでしょうか?」

こちらはすでにフェイスブックで
お返事したんですけれども

私が感じていることを
もう少し深くお話ししますね。

「大事に」という言葉、
定義は人それぞれなので、

何をもって大事にするのか
何をもって大事にできたと思えるのかは
人によって違いますが

傾聴でいうと
「聴きたい」という思いそのものが
すでに相手を大事に思っていることだと
私は感じています。

関心がなければ
聴こうとすらしないですよね。

まず「聴きたい」が前提にあること。

そのうえで傾聴ができたら
大事にしたいという思いが
より実現されるんじゃないかな
と思っています。

では、傾聴で相手を大事にするとは
何かといいますと、3つあります。

これは傾聴の目的でもありますが

・気持ちに寄り添う
・支える
・そのままを理解する

自分は何をしたいかが大切なんですね。

よく、相手が喜んでいるかどうか
相手の反応を見て判断される方もいますが
それはあまりおすすめしていません。

なぜなら、傾聴したからといって
相手が必ず喜んでくれるとは
限らないからです。

もやもやしたまま終わることもあります。

それを見て
「私がちゃんと聴けなかったからだ」と
自分を責めたりするのは
違うと思うんですね。

ましてや
大事にしなかったわけでもありません。

喜んでも喜ばなくても
あなたがその人を大事にしたいと
思って聴いた事実は本当の思いですよね。

話が横にそれましたが

傾聴で相手を大事にしたいと思うなら
喜ぶかどうか、という
結果を目的にして聴くのではなく

・気持ちに寄り添う
・支える
・そのままを理解する

という、
自分ができることを一生懸命やる。
これをおすすめしています。

それから最後にひとつ。

これは私が感じていることですが
自分を大事にできた分だけ
人も大事にできると思っています。

自分をなおざりにして
人を大事するって
必ず無理が出てくるんですね。

この話をすると長くなるので
また別の機会にしたいと思います。

 

ご案内

傾聴1日講座® 基礎/実用

傾聴の基礎知識から具体的な技術までしっかりと、実践的に身につけたい方におすすめです。

※ 初心者の方にもわかりやすく、経験者は今までの学びをより深められる内容です
※ 基礎/実用ともに各1日

日程・詳細

LINEオープンチャット(無料)

✅ 傾聴コラム、ブログ更新、講座のお知らせなど、不定期でお届けいたします。

登録者プレゼント
『セルフチェックでわかる傾聴力診断』シート

いますぐ登録