傾聴の初心者が最初に練習すべき2つのこと

今日は、

「傾聴に興味はあるけど、まず最初は何をしたらいいのかわからない」
「どこに気をつければいいのかわからない」

という初心者の方に向けてお話をしていきます。

ポイントは2つです。

  1. リアクションをしっかりとる
  2. 相手のペースに合わせる

リアクションをしっかりとる

まずリアクションをしっかりとるというのは、ノーリアクションだと話をしている人は

「この人ちゃんと聴いてくれているんだろうか?」

と不安になるからです。

また、ながら聴きもNGです。

テレビを見ながら聴く。
スマホをいじりながら聴く。
仕事で部下に話しかけられて、パソコンをいじりながら聴く。

忙しいとついやってしまうかもしれません。

自分としてはちゃんと聴いているつもりでも、相手がそう感じてくれなかったら、ちょっともったいないですよね。

ということで、まずは話をしている相手に顔を向けましょう。

そしてリアクションです。

しっかり大きくうなずく。

そしてはっきりとあいづちを入れる。

「はい」「ええ」「そうなんですね」「なるほど」

といった感じです。

まじめで誠実な人ほど真剣に聴こうとするあまり、リアクションが薄くなりがちです。

ここはぜひ意識してやってみてください。

相手のペースに合わせる

2つめは相手のペースに合わせるということです。

合わせるというのは、話すスピード、テンション、声のトーン全てです。

例えばボートに2人で乗って、左右を分担して漕ぐとします。

息がピッタリ合うとスムーズに進みますよね。

会話も同じです。呼吸を合わせるのが大事。

で、相手に合わせるということについては、以前の収録でもう少し詳しくお話ししていますので、よかったらそちらも聴いてみてください。

聴き上手の人がしている「うなずき・あいづち」のポイント

まとめ

  1. リアクションをしっかりとりましょう
  2. 相手のペースに合わせましょう

慣れないと最初は違和感を感じるかもしれませんが、慣れたころには自然なうなずき・あいづちが身についていると思います。

まずは1日1分からやってみてください。

長くやるよりも、短めです。スモールステップです。

よかったらチャレンジしてみてくださいね。

 

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