共感の感覚をイメージ化するなら(私の場合)

今回は共感のイメージについてです。

共感は感覚なので、
そもそもイメージはしにくいのですが

私の中にある感覚をあえてイメージ化するなら…
ということでお話ししてみようと思います。

その前に共感とは何か?を簡単にお伝えすると、
その人が感じていること、思っていることをわかろうとすることです。

「あなたはそう感じている」
「あなたはそう思っている」
これが共感です。

逆に
「私はこう感じる」
「私はこう思う」
というのを同感と言います。

共感と同感については、以下の記事も参考にしてみてください。

それでは、私が共感をイメージ化するなら、ひとことで言うとこんな感じです。

話し手の心の海を漂う

もう少し具体的にいうと、こんなイメージです。

海のほかに周りには何もなくて
また広さとか深さもわからない。

そういう海の真ん中に
私がひとり仰向けで浮かんでいるんですね。

海はいろんな表情を見せますよね。

穏やかだったり、激しかったり
いろんな波がやってくる。

私はその波を体で感じながら
波に任せて漂っているだけなんですね。

ときには海の中に沈むこともあります。
だけど息はちゃんとできている。

溺れて自分が苦しくなることはなくて
逆に苦しくなってしまったら、それはもう共感ではないんですね。

あと、自分が泳いでどこかを目指すこともありません。
ただ波に任せて漂うだけ。

どこに漂着するかもわからないし
そもそも陸があるのか、ないのかもわからないんです。

とにかく水の感覚、波の感覚、
そこに漂う自分の感覚を感じようとしているだけなんです。

その人の心の海を、スクリーン越しに見て
穏やかだなぁ、激しいなぁと頭で理解するのではなく

自分も海を漂ってみて感覚を感じようとする。

これが私のいまの共感のイメージです。

もしかしたら今後は表現は変わるかもしれませんが
いまはこれが近いかなぁと思っています。

 

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